もっと早く家を出れた筈なのに、何故か沖ノ鳥島の動画をずっと見てしまい、あわやの所でいつもの電車を逃してしまいそうになりました。自分のやった事ながら、意味が分かりません(笑)
昨日から他部署応援という名の出稼ぎが入ってきました。それ自体は問題はないのですが、初日にして自分の部署の業務に齟齬が出てしまいます。
リカバリー自体はそれほど難しくはなかっのですが、仕事の優先順位がやや曖昧な現状に、不安を感じてしまいます。
しばらくは、時々一歩引いた位置で、推移を見守っていくしかないでしょうか。
仕事が終わった後は、都立大の立川寸志さんの講座を受講するために飯田橋へ。
今期の講座が終了するにも関わらず、来期の受講料の振り込み表が来ていないのが不安になって確認してみると、何故か来期だけ口座振り込みを指定している事に、今さらになって気づく、おバカさんの私。
遅くて迷惑を掛けていたのは、どうやら自分だったようです。
m(_ _)m
飯田橋に着いたら真っ先に銀行に行き、速攻で振り込みました。我ながらやれりやれです。
銀行から教室に向かう途中に、かつてブックオフのあった場所を通ったら、兵どもの夢の跡は、ダイソーになっていました。
ちょうど欲しかったものがあったので、文房具を中心に買い物する事に。飯田橋のダイソーで買い物していると、いつの間にかツタヤがなくなってダイソーになっていた王子の駅前のビルを少し思い出しますし、本やDVD等の取り巻く環境がますます厳しくなっていることを肌で感じてしまいます。
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ダイソーで買った商品の一部。
講座の方は、今回が最終回。今期は「今は昔の江戸の職業」というテーマで、当時の職業についての講義でしたが、今日は屑屋について。落語でもよく登場する江戸時代らしい職業です。
一口にリサイクル業者といっても、交換業者から、修理や回収業者など、その位置づけは実に様々。回収するものも紙だけでなくさまざまなものに細分化されていますが、「井戸の茶碗」に出てくる屑屋が仏像を買い取ったように、業者によってはさまざまなものも一緒に買い取ったようです。
このように、いろいろなものがリサイクルされてはいましたが、やはりそれでも江戸は100万都市。今とは比較になりませんが、規模に応じただけのゴミは出ていたようです。
ゴミに関する町ぶれも再三かつ細かく出ており、回収して埋め立て地に運ぶルートもすでに確立されていたようです。
今日のお楽しみの一席は「らくだ」。「井戸の茶碗」と並んで有名と言ってもいい、屑屋の登場する噺であり、大ネタでもあります。今回は後半の三分の一をカットして火葬のシーンは省略したのですが、それでも50分を超える大熱演。聞き応えがありました。