まあ、回らない訳ではないのですが、ここの所、職場で休みの人間が出て、かつ業量多いときに、人を出し渋られる傾向があるのが、頭の痛い所。今日がまさにそんな状況になっています。
いろいろと予算的に厳しい部分があるのは、それなりには理解しているつもりです。
ただ、困ったときはそちらで何とかしろ、少ない時は他所の部署を手伝いにいけ、だけでは職場全体のモチベーションに悪影響が出てしまう事は必至。モチベーションについてだけ見ると、現実にそうなりつつあるのが、心配なところです。
そんな事を考えながら仕事をしつつ、朝は昨日スーパーで買った、オールタイムヌードルの塩味とおかずで済ませる事に。表示を見る限り、このプライベートブランドの商品は、イオンが独自で開発しているようです。
大手のメーカーとの共同開発の方が圧倒的に多いカップ麺のPBでは、珍しい部類に入るかと思います。少なくても、自分は独自で開発しているPBのそれを、ほとんど見たことがありません。
単独開発の最大のメリットは、おそらくコストを低く押さえられる事。この商品もその例外ではなく、他と比較しても価格がかなり抑えられています。
それでも、あっさり目のノンフライ麺と、気持ち胡椒が強めのスープとの組合せかは、なかなかの好相性。コストパフォーマンスにはかなり優れていると思います。
同じブランドの他の味も買ってみて、試してみたくはなりました。
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トップバリュー オールタイムヌードル塩
昼は駄菓子メーカー「よっちゃん」のコラボ商品「タラコタラコしてんじゃね~よ タラコ味焼そば」を頂く事に。どうやらセブンイレブン限定の商品のようです。
よっちゃんだけでなく、白っぽい油揚げ麺に、純度の近い辛子明太子に近い味付け。一つ一つがジャンクな要素満載です。
ただ、それぞれの要素がジャンクなんですけど、海の幸の加工品同士ということもあり、見た目からイメージしていたよりも手堅くまとまっている印象。なかなか良くできています。
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タラタラしてんじゃね~よ味焼きそば
仕事が終わった後は、真っ直ぐ家に帰り、土曜にふげん社ギャラリーで開催された、駒治師匠の鉄道落語会のアーカイブの動画を観ることに。
今回の目玉は、ちょうど写真展を開催していた吉永陽一さんとのスライドトーク。吉永さんは、空からセスナ機で地上を撮影する写真家で、鉄道に関する作品も多数残している方です。
いい作品をは残すためとはいえ、セスナ機を垂直にして撮影したり、トンネルから電車が出てくる瞬間を捉えるために地上にずっと待機していたり。高所恐怖症の自分には正気の沙汰とは思えない事をする方です。
ただ、テツでない自分でも、それだけの事をしても撮りたくなるのが分かるような素晴らしい瞬間を切り取った写真も中にはあり、動画を観ながら思わず唸ってしまった事が何度もありました。
空中からの写真を見ただけで、ほぼ場所を特定できてしまう、駒治師匠のテツっぷりにも、それに近い位驚かされましたが。
ただ一つだけ残念だったのが、吉永さんの展覧会が日曜で終わってしまっていた事。もし、まだ開催されていたら、多少無理をしてでも行っていたかもしれません。また、どっかでやってくれませんかねえ~。
スライドトークをがっつりやった事もあり、今回の鉄道落語は短めの噺を繋げたものが中心。前半は去年の夏に会場で観た、関東の私鉄の駅を路線図順に都々逸にしたものをベースに、グレードアップさせたもの。
タイトルも作文コンクールから自由研究になり、研究対象も多様になっています。時間の伸縮が効きそうなので、寄席に出演された時には、かなり重宝しそうな噺です。
後半はしりとりと鉄道ニュースをキーにした小咄風の二題。ひと口に鉄道落語とはいってもいろいろな切り口や入り口があるんだなあ、テツでない私はただただ感心してしまいました。
(演目)
・自由研究(初演)
・写真家・吉永陽一さんとのスライドトーク
・しりとりからぬけ
・鉄道ニュース
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吉永さんの写真集。