錦糸町のジャズフェスティバルに行ければと思ったのですが、予想以上に家の事に手間取り、結局昼過ぎから王子へ。先週に引き続き、北とぴあで舞台美術ワークショップを受講します。
今日は、先週渡された岸田國士の戯曲を元に、舞台美術の模型を作っていきます。縮尺についての説明を受けた後、早速製作していきます。
自分は先週渡された4つの戯曲の中から「命を弄ぶ男ふたり」を選びました。
先週教わった、観客との距離感、具象か抽象かを意識して、プランを立てていくことに。戯曲をスムーズに上演するためにはどうしたらいいのか？もし自分が演出をするとしたら、という事を意識しながら積み上げていきます。ちょっと難しい所もありますが、なかなか楽しい作業でもあります。
去年、調布のワークショップで舞台模型を作っている経験も、地味に生きています。場数をこなすと、絵心が無いなりに、いろいろとやりようが見つかってきます。センスがないと嘆く前に、とりあえずいろいろとやってみて経験値を上げてみる。その事の大切さを、身をもって感じる事が多い今日この頃です。
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出来上がった模型。
同じ戯曲でも、その人の捉え方によっていろいろなアプローチがあり、出来上がったものも全く変わってきます。必ずしも正解が一つではない所が面白い所です。作っている時だけでなく、他の人の作品を見ている時も面白かったです。
終わった後に謎解きの続きに行こうかと思ったのですが、途中で朝に洗濯したものが、脱水したままで干し忘れていた事に気づき、あわてて自宅に戻ることに。
ジャズフェスティバルに行けなかったのは残念ですが、明日も慌ただしそうなので、今日はこの辺りで良しとする事にします。
＃演劇 ＃ワークショップ
