だいたい読書日記

元本の問屋(取次)に勤務も1/末に退社。ただ今、絶賛求職活動中。好きなものは読書、インプロ(即興劇、舞台経験あり)。その他、立ち食いそば、B級グルメ、落語、ベイスターズ、FC東京、謎解きなどに興味があります。基本自分の備忘録なので、好きな事を好きなように書いています。

日記。本日のカップヌードル。三遊亭楽天さんのTRPG落語聴きくらべ@書泉グランデ。

いつもの忙しい週末の割には大した業量ではないなあ~。

 

そう思っていたら、普段より出遅れてしまい、ゴミを捨て損ねてしまう事に。何とかギリギリで乗りたかった電車には乗れたのですが、完全に油断していました。気を付けないと……。

 

昨日お試ししたコープのたまごスープを、今日はカップヌードルでちょい足ししてみます。予想通り、全体的に柔らかい味になりますし、手堅く合います。

トマトスープ同様、コープのスープは汎用性が高いですし、カップヌードルとの相性もいい。私にとっては、使える優等生のような存在です。

シーフード(Big)×コープのたまごスープ

 

夜は、神保町の書泉グランデさんへ。都バスを使って移動したのですが、強風の影響でかなりの遅れ。途中からスムーズに運行してくれたので事なきを得ましたが、少し焦りました。

19時半からなので余裕だと、こちらも甘く考えすぎていました。手堅く地下鉄を使ってた方が良かったです。

 

今夜、書泉さんにお邪魔したのは、三遊亭楽天さんのTRPG落語を聴くため。ゲームマーケットで一席だけ聴いて中座してしまったので、かなり気になってはいたのです。

今回はそこで聴いたTRPG落語の「積みゲー幽霊」と、その元ネタの「へっつい幽霊」を聴きくらべるのがメインの落語会。

落語ファンと、ゲームファンと、その両方のファンと、力業でこの会を主催した副店長とが微妙なバランスで混ざりあっている。他では見られない、何とも不思議な空間が構成されています(笑)

 

後半にやったドラゴン根問も含めて、TRPG落語で使われている用語そのものは、TRPGライトユーザーの自分には、半分位は良くわかりません。

ただ、そこそこの落語ファンとして大変ありがたいのは、まず始めに落語ありきで、楽天さんがそこを凄く大切にしている所。

聴きくらべてみると良くわかりますが、古典落語の言葉やシチュエーションを、かなり忠実にTRPG落語に落とし込んでいます。

 

なので、単語は全て分からなくても、文脈はきちんと分かります。ですので、落語としてきちんと楽しめるようになっているのが素晴らしいです。ご本人も「落語家が、たまたまTRPG好きだった」とおっしゃっていましたし。

 

古典原理主義者には嫌われるかもしれませんが、僕は基本エンタテインメントは、「面白い」という事が全てに優先するというスタンス。なので、充分に楽しませてもらいました。

 

終演後に書籍やグッズのサイン会がありましたが、新紀元社さんから落語の本を出しているのは、おそらくこの人ぐらいだと思います(笑)

 

 

(演目)

・へっつい幽霊

積みゲー幽霊(TRPG落語)

   ~仲入り~

・ドラゴン根問(TRPG落語)

 

 

終演後に著書にサインを頂きました。