だいたい読書日記

元本の問屋(取次)に勤務も1/末に退社。ただ今、絶賛求職活動中。好きなものは読書、インプロ(即興劇、舞台経験あり)。その他、立ち食いそば、B級グルメ、落語、ベイスターズ、FC東京、謎解きなどに興味があります。基本自分の備忘録なので、好きな事を好きなように書いています。

日記。カレーメシの新製品など。池袋・そば「中村麺兵衛東池袋店」。水曜の芸協カデンツァ@cafe COMADO。

会社に行く前にセブンイレブンに行ったら、ごはんと一緒に「中本ぴあ」をついつい買ってしまう。完全に赤い表紙のインパクトと、おまけのカップ麺無料引換券に釣られました(笑)

 

そういえばお店の方も最近行っていませんねえ。出来ることなら上板橋店に一度お邪魔してみたいのですが、まずは行きやすい所から。こういう暑い時こそ、辛いものを食べてがっつりと汗をかきたいです。

 

そんな中本には及びませんが、カレーメシの新製品が出たので、辛いものをいただく事に。袋に入っているスパイスを全て入れると、かなり強めの辛さに。

ただ、ひたすら単調に辛いのではなく、いろいろなスパイスが混じっていたり、チキンの旨味が含まれたりしているので、かなり複雑で奥行きのある味。最近のインスタント食品はなかなか侮れません。

袋になっているスパイス。

スパイスカレーメシ チキン

 

7月にも関わらず、昨日に引き続き大変な暑さ。商品が入ってくる搬入口に行くと、コンクリートの照り返しも凄くて、体感温度は40度近いかなり過酷な環境。納品された本も触ると、トラックの荷台の中で会った温まったものも中にはあります。

トラックのドライバーさんや守衛さん達は本当に大変そうです。

 

仕事の方はスムーズに終わったのですが、帰りも日の当たる場所に出るのに少し手間取ってしまい、ゆっくり目の帰宅に。まあ、この後予定もありますし。

 

池袋に着いて電車かバスに乗り継ごうと歩いていたら、かつてかなりお世話になった立ち食いそば屋の「玉川」さんの跡地に新しいそば屋さんが。

立ち食いそば屋さんではないようですが、内装もほぼ当時のまま。懐かしくなってついつい中に入ってしまいました。

 

新しいお店は「中村麺兵衛」さんというチェーン店の支店さん。自動券売機で注文し、注文口に半券を渡して、出来上がると番号で呼ばれる所までかつての玉川さんと一緒。

もしかしたら、内装だけでなく券売機もそのまま使用しているのかもしれません。こういう時に、通常のそば屋さんと立ち食いそば屋さんの違いって、何なのだろうかといつも考えてしまいます。

 

いろいろと懐かしい事をお店ですが、明らかに新しくなっているのが、そばとメニュー。

「玉川」さんと比較して、つゆはあっさりめかつ甘めが強め、麺は細くなっています。ひょっとしたらではありますが、そば粉の比率が高めの生麺かなあ、と思います。

メニューは肉そば・天ぷらメインから、そばとカツの組み合わせが中心に。このカツ、おそらくは作り置きですが、衣がサクッとしている上に、赤身が残るか残らないかギリギリの絶妙の揚げ具合。めんつゆらわさびとも合いますし、このままで充分に美味しいです。

 

常連になるには、価格帯がやや高めかなあとは思いますが、味自体はなかなか良かったと思います。少なくても、かつ丼がどうなのかだけは、確認しに行きたいなあと思います。

とんかつおろしぶっかけそば 890円+麺大盛 150円

 

食事をした後は、池袋から副都心線に乗り、東新宿へ。何かと因縁のある新宿文化センターを抜けて少し歩いた場所にあるのが、カフェ兼バーのCOMADOさん。今日は、こちらで開催される芸協カデンツァの落語会を聴きにきました。

 

25人位でいっぱいになるこじんまりとした会場ですが、雰囲気そのものはなかな悪くないです。

ドリンクを片手にゆるゆると楽しむコロナ以前のスタイル。漸くこういう落語の楽しみ方ができるようになったかと思うと、少し嬉しいです。

 

初心者の方でも分かるようにと、演目などかなり工夫されていますが、今回は酒が入った時点で、マニアックかつやや内輪の会になってしまったよう。なかなか思惑通りにはいきません。

 

どう考えても、そうなってしまった一番の原因を作ったのは昇吾さん。マニアックな方に舵を振り切っているとしか思えない、内輪ネタや特定の世代にしかわからないネタを連発。残りの二人に怒られていました(笑)

突拍子のない発言が多いのでトンパチキャラに見えますし、確かにそういう一面もあるのだろうとは思いますが、それと同時に細かい仕種が結構上手いなあという印象も受けました。

 

竹千代さんは、もらって嬉しくない贈り物が廻り廻って最後には自分の所に戻ってくるという新作落語。希光さんのビミョーに似てない物真似も含めて噺そのものは面白かったです。

ですが枕でリアルな、もらっても嬉しくない贈り物の話しをしてしまい、客席をややドン引きさせてしまいました。

サービス精神旺盛でありながら、シビアな現実主義者の一面も持っている所が、竹千代さんのセールスポイントの一つだと思いますが、今回に限っては後者の面が強く出てしまったのかなと思います。

 

司会役という事もあり、今回唯一きちんとしている(ように見えた)希光さん。この方のシステムの説明を兼ねた枕と進行がなかったら、かなりカオスの会になっていたと思います。トップバッターという事もあり、キャラクターをしっかり作りつつ、意識的にテンポ良く演じていました。

会の後の打ち上げでどうなったのか?3人の中では、ダントツに心配です(笑)

 

 

(演目)

・笑福亭希光   「真田小僧

・桂竹千代       「廻り酒」

・春風亭昇吾  「ちりとてちん

     ~仲入り(お代りタイム)~

トークタイム

楽屋から最悪のタイミングで呼び出された信楽さんと4ショット。