3週間近く放置していたしんちゃんのナノブロックを漸く組み立てて完成した、と思ったら一晩寝たら片足が行方不明になってしまいました(泣)
足元が少し不安定だったので少し心配していたのですが、悪い予感が的中してしまいました。本当は見つけてから家を出たかったのですが、そこまでの余裕がないので急いで病院に行きます。
受付が遅くなってしまうと、その倍以上終わる時間が遅くなるので、背に腹は変えられません。お盆は病院も休みですし……。
お陰で、検査混みでもまあまあ早く病院を出ることが出来ました。最初は、JR東日本のクレヨンしんちゃんスタンプラリーの残りを片付けるつもりだったのですが、急遽予定を変更して、しばらく放置しておいた、西武線の謎解きに向かう事にします。
ある程度までは行き先は予想できるのですが、もしその通りだとしたら今年は結構手こずりそうですし、一日でゴールにたどり着けそうな気がしません。
遠いとはいえ、最悪、柏と土浦でスタンプを押せばいいだけのJRよりも、先はかなり長そうです。第一、こちらの方が安上がりで済みそう(笑)
なので池袋駅で一日きっぷを買って、西武線に乗り込む事に。ただ、早速早々行くべき駅の予想が外れてしまい、ミスした事に気づくまでにしばらく掛かってしまった上に、寝過ごしてしまう事に。
全く踏んだり蹴ったりです。
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期間限定の1日きっぷを使って移動します。
このまま間違えっぱなしでただ戻る、というのもあまりにも勿体ないので、少し移動して狭山市立博物館を見学させていただく事に。朝から何も食べていないので、まずは館に併設されているカフェで食事をいただきます。
内装を見て、あまり期待せずに豆カレーを頼んだのですが、きちんと煮込まれている上にスパイスもしっかりと効いていて、なかなかの本格派です。
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豆カレー(ミニサラダつき)880円。+200円でセットドリンク。
食事が終わった後は、博物館を見学に。まずは企画展。ベストセラー「ざんねんないきもの」事典シリーズとのコラボ企画。ざんねんな生き物たちの剥製と解説のパネルが展示されています。
国立科学博物館を筆頭に生物標本や剥製が展示されている場所は結構ありますが「凄いなあ」で終わってしまう事がどうしても多いのが現状。
しかし、こういう切り口で展示をしてくれると、そのいきものの事に、より興味をもって見ることが出来ます。お子さまたちなら、これだけで自由研究になります。
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さかなクンとのコラボ展示も。
企画展を見終わった後は、常設展を見ることに。狭山市の歴史について、かなり幅広く展示されています。これだけきちんとした施設なら、企画展と合わせて500円という入場料も納得です。
狭山といえばお茶のイメージがありますが、本格的な生産を始めたのは、実は江戸時代の後期に入ってからだそう。そもそも江戸時代は、他の江戸近隣の地域同様様々な所領に細分化されており、「狭山」地域として何かをする事はあまりなかったよう。目まぐるしく支配者が替わった中世と並んで、なかなか地域の全貌が掴みにくい時代です。
博物館を出た後は、頭の中を切り換えて、漸く本来の目的である西武線の謎解きに。今日の初動こそは大ゴケしてしまいましたが、その後はかなりスムーズに推移。
最後の最後の手前辺りで詰まってしまいましたが、自分にしてはまずまず順調に推移したのではないでしょうか?今年はかなり始めて行く場所や、面白い所にも行けましたし。
クリアできるに越した事はありませんが、自分にとってはそれと同じ位大切な事です。
新宿や池袋に戻る元気が残っていなかったので、地味に西武沿線のアクセスのいい府中方面へ。
帰る前に、京王線の府中駅近くにあるスープストックトーキョーで久々に食事をしました。ここんとこ野菜不足だったので、いろいろな種類の野菜が採れるのが嬉しいです。
ベイガンバルタは始めて食べたのですが、焼きナスがメインのベジタブルカレーだそう。ベジタブルカレーの割りにコクがあって食べごたえが結構ありますが、おそらく焼いたナスと玉ねぎと、スパイスとの相乗効果のお陰のようです。
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ベイガンバルタと緑の野菜のミネストローネのセット(ご飯大盛) 1200円
病院以外は全く予定通りにはいきませんでしたし、しんちゃんの足はいまだに見つかっていませんが、これはこれで楽しい一日ではありました。