だいたい読書日記

元本の問屋(取次)に勤務も1/末に退社。ただ今、絶賛求職活動中。好きなものは読書、インプロ(即興劇、舞台経験あり)。その他、立ち食いそば、B級グルメ、落語、ベイスターズ、FC東京、謎解きなどに興味があります。基本自分の備忘録なので、好きな事を好きなように書いています。

日記①。「新聞博物館」。「放送ライブラリー 展示センター」。馬車道・立ち食いそば「ゆで太郎関内太田町店」。

先月の検査結果を聞くのと、切れそうな薬をもらうために、朝から病院へ。

相変わらず予防接種の受診者が多くて混み合っていますが、予約の電話が減ってきたので、一時期のような混乱はなくなったのかなと思います。

漸くですが、ついでに3回目の予防接種の予約も取れましたし、検査結果も改善傾向。少し安心しました。


診察の方も、予想外にスムーズにいったので、早めに横浜方面に行くことに。渋谷から東横線に乗り、みなとみらい線日本大通り駅で下車します。

県立歴史博物館の予約を取っているのが14時台。駅に到着したのが12時前なので、開港資料館を観てからメシでも食おうかと思っていたのですが、駅前にあった新聞博物館のポスターを見て予定変更。そちらに向かいます。


博物館は駅前のビルの2階と3階にあり、それぞれ特別展と常設展に分かれています。

2階で行われていたのが、報道写真展。こうやって写真を見ているだけで、去年1年を改めて振り返ることが出来る。こういう所は、報道写真だからこその強味だと思います。

岸田首相が展覧会に来場されていたのも、新聞というメディアが、まだまだ重要な存在だという事の現れだと思います。


五輪関連の写真が目立ったのは、東京オリンピックが開催された、去年だからこその特徴ではないでしょうか。スポーツは絵になりやすいなあとも、写真を見ていると思いますが……。

展示を見ていると、玉石混交ではありますが、新聞の持つ力というのは、侮れないものがあります。今よりもっと新聞を読みたいなあ、と展示を見ていて思いました。

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岸田首相のサイン入りのパネル。

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ソフトボール日本代表の渥美選手のサイン入りパネル

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特別展を見終わった後は、3階の常設展へ。新聞の歴史やどのように作られるのか等が分かる展示になっています。

軽い気持ちで入ったのですが、結構見応えのある展示です。

i-padを使って取材をし、新聞を作る体験が出来るコーナーもありました。どちらかというと子供向けの内容なのですが、大人も歓迎ということなので参加させてもらいました。

子供向けとはいっても、プロセスそのものは実際の新聞記者そのもの。取材した内容や記事の切り取り方によって、出来上がる紙面が変わっていく所などは、マスコミの本質がとても解りやすい形で表現されていて面白かったです。

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折角ここまで来たので、同じ建物の8階と9階にある、放送ライブラリーへ。

8階は、保存されている過去の放送が見れるライブラリー。凄くそそられますが、さすがにそこまでの時間はなかったので、今回は諦めエスカレーターで9階へ。

9階は展示センターになっていて、常設展示と特別展示とに分かれています。

常設展示は模型でテレビの歴史が分かる展示だったり、テレビカメラの切り替えの体験が出来たり等します。

展示の数はそれほど多くはないのですが、模型のテレビには実際に映像が流れているなど、一つ一つが結構凝っていて、テレビの制作スタッフの職人気質が垣間見えて、なかなか面白かったです。


その職人気質な部分が、もっと分かりやすく出ていたのが特別展示。

今回は「報道ステーション」にフォーカスを当てて展示していました。番組で実際に使った模型などが展示されていて、「何を」だけでなく、「どう」伝えるかという事を、いろいろと考えながら番組を作っていっているのが良く分かります。

報道番組にも関わらず、スタジオのセットや番組のアートワークまで、デザインとして見ても機能的で美しい。

「オワコン」と言われる事の多いテレビですが、一つの番組でここまでいろいろな事を考えて作り込めるのは、やっぱり大きな強味。テレビの底力を感じさせてくれる展示でした。

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放送ライブラリーの展示を見ているうちに、県立博物館の予約を取っている14時に近づいてきたので、現地まで歩きながら、手頃に昼食が採れるお店を探す事に。


途中、ゆで太郎を見つけたので、迷わず入る事に。なかなかキレイなお店で好印象です。

面白そうだったので、肉野菜あんかけ中華を頼んだら、ゆで太郎風サンラーメン風のものが出てきて、ちょっと嬉しくなります。

麺は中華麺ですが、スープはそばつゆベース。ちょっと異色の組み合わせなのですが、違和感なく食べれるのは、以前食べた鳥中華に近いものがあります。

https://kahsuke555.hatenablog.com/entry/2018/03/28/122012

鳥中華を食べた時の感想。

炒めた肉野菜にあんかけが絡んで、食べごたえもかなりあるのですが、熱々でなかなか冷めない所が、時間のない身としては、唯一つらい所(笑)

必死になって掻きこんで、次の目的地の県立博物館へ向かいます。

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肉野菜あんかけ中華 600円+麺大盛 100円。


博物館に行った以降の事は、のちほど②にアップします。

日記。本の感想をアップしました。仕事が忙しい……。

珍しく今週頭には情報が入っていたのですが、今日は通常の2~3倍の作業量。

不安になり過ぎて、いつもより30分早く起きてしまいました。

ここの所暖かくて、漸く春がやってきたと思っていたのですが、逆戻り。雨も結構強いのですが、その割に朝から人の出が多いです。

うちみたいに会社が決算期だというのもあるのでしょうか?それとも、少しずつ新学期のシーズンへと切り替わっているからでしょうか?

いずれにしても、人混みは本当に苦手です。


会社に着いたら、おそらく全く余裕はなくなるので、行きの電車で本の感想を書き上げる。5冊目は、いとうせいこうさんの「想像ラジオ」。少し散漫になってしまったでしょうか?

https://kahsuke5555.hateblo.jp/entry/2022/03/18/060642


普段より20分ほど早く家に着いたら、予想通り切れ目なく仕事が次々と入ってくる。

ただこちらがタイト目にスケジュールを組んでも、見込みの甘い人はいるもの。作業量の多さに負けて、朝から前行程で仕事の抜け、漏れ、遅れが発生します。

多少はあてにしていたのですが、僕自身も見込みが甘かったですねえ~。

遅れた分を力業で何とかしようとしたので、午前中はホントにしんどかったです。先週からの疲れが溜まってもしましたし。

早出こそしましたが、それでもその甲斐もあってか、残業の方は最低限で済んだのが不幸中の幸いです。


今日はなにもする気が湧きませんが、明日からは三連休。今日はしっかり休んで、平日の分も楽しんでやろうと思います。

日記。吉野家の牛丼の缶詰めを食べてみました。里崎チャンネルの10億円企画のオーダーを漸く組んでみました。

心身ともに疲れぎみです。去年の教科書シーズンに比べたら、休日出掛ける元気があるだけまだマシかなあとは思いますが。

それでもメンタルがやられ気味である事には変わりありません。取り返しがつかなくなる前に、私には気分転換が必要だ!


という訳で、少し高かったのですが、気分転換とネタのために、吉野家の牛丼の缶詰めを食べてみる事に。

ご飯が少しバサパサでしたが、5年間備蓄出来る事と、そのまま食べれる事を加味すると、かなりの優れものだと思います。非常時の食事でこれが出てきたら、かなり嬉しい気持ちになります。

保存食としては文句なしなのです。それでもサンマと牛丼は、やっぱり出来立てが一番美味しいんだなという事を再確認する結果にもなりました。



700円ちょっとしました。



見た目はお店で売っている牛肉と大差が有りません。


昨日に引き続き、今日も仕事が少し落ち着いてくれるのかなと思っていたのですが、そこまでは甘くなかったです。

全体の業量が多いため、どうしても搬入時間が遅くなってしまい、作業全体が後手を踏んでしまいます。そのため、昼前後に商品の搬入が集中してしまい、日中はかなり慌ただしいことに。

こういう時に限って、頼りになるベテランのオジさん社員がお休みなのは、個人的には結構痛いです。


それでも、早出も残業もなく家に帰れるレベルには仕事を収められたので、まあ良しとしましょう。

効率良く働くよりも、会社に長く留まっている方が、残業代も増えるし、会社への忠誠心らしきものもも見せれるし、私働いていますアピールもできる。

日本の大企業では、いまだに効率良く働かない時のメリットが意外と多いのです。なので、なかなか職場で味方を作りにくいのが、目下の悩みです。


せっかく定時に帰れたので、遅れぎみだつた、里崎さんのYoutube丸のり企画を今年もやる事に。

ストッパーは長期契約しているか、外国人選手が多いので、思った以上に選択の余地が少ない。カープの栗林投手を選ぶ人が多いのも頷けます。(僕は去年の疲れの反動で、調子を落とすのでは、と予想して外しましたが)

岡本選手は、ほぼサードのような気もしますが、どうしても宗選手を入れたかったので、無理矢理ファーストにしてしまいました。

例年よりも、年俸が上がりそうな選手より、年俸が上がって欲しい選手多くなってきたのは、3年目にして、自分なりの楽しみ方が出来るようになったという事でしょうか?

いずれにしても、開幕が楽しみです。今年こそは、横浜スタジアムで試合が観れたらいいですね。

それと、開幕前にこのリストをアップできて、ホント~に、ホッとしています(笑)

(先発投手) 東(Bs) 2710
(中継投手) 中川(G) 9500
(抑え投手) 杉浦(F) 7000

(捕手) 坂倉(C) 5000
一塁手) 山川(L) 13000
二塁手) 牧 (Bs) 7000
三塁手) 宗 (Bw)5700
(遊撃手) 小園(C) 2100
左翼手) 栗原(H) 8000
中堅手) 岡林(D) 740
右翼手) 万波(F) 900
(DH) 岡本(G) 30000

計 91450


(付記)ざっくりとルール
・予算10億円以内で各ポジションの選手を一人ずつ選び、チームを作ります。
・ピッチャーは先発、中継、抑えから各1名。指名打者も選びます。
・勝敗は来期のNPBの年俸がいくら増減したかで決めます。なので、戦力外になったりメジャーに挑戦した選手の来期の年俸は「0」になります。
・FAなどで複数年契約をした選手は、出来高制や変動制を採用していない場合は、前年と横ばいになります。


・どうしてもしっくりこないので、DHの山川選手をファースト、ファーストの岡本選手をDHにしました。まだ、こっちの方がしっくり来るかなという気が。

別に誰かが見ている訳ではないので、ただの自己満足ではありますが。

#缶詰 #スポーツ

日記。紀伊国屋寄席3月。

少し空いてしまいましたが、本の感想をアップしました。4冊目は川代紗生さんの「私の居場所が見つからない。」です。

読みやすい本ではありますが、「書く」という事について、身に積まされたり考えさせてくれたりしました。

https://kahsuke5555.hateblo.jp/entry/2022/03/14/070606


今週の頭は、少し仕事が落ち着くかなと思っていたのですが、今日については完全に読み違える。う~ん、忙しい。

こんな時に限って、商品が20冊足りていないのに、ろくすっぽ検品せずに納品書を上げてしまうおバカさんがいる。

今日は紀伊国屋寄席があるので、出来ることなら早く会社を出たいのですが、歯車が噛み合わない時というのは、概してこういうものです。


最悪、遅れるか、行けなくなる事も覚悟しました。それでも強引に最低限の仕事をねじ伏せて、急いで新宿に。

急ぎでない仕事は、全部、明日じゃ、明日!


トリの花緑師匠は、土曜の独演会と同様に「愛宕山」。

まくらで、この噺を志ん朝師匠から教わった事についてお話しされていましたが、今日の方が教わった型に近いのかなという気が。今度、志ん朝師匠の「愛宕山」聴いてみよ。

土曜は、独演会という事もあり後半はかなり自由演じていましたから(笑)

中一日で同じ噺を聴いても、語り口はその時々で変わりますし、どちらも同じくらい笑えてしまう。落語という芸能の凄さでもあり、不思議さでもあります。


文蔵師匠は、いつものように聞き取れるか聞き取れないかの小声のボソボソ声から始まります。

分かってはいるのですが、いつの間にか噺の世界に入り込んでいるような気分にさせてくれるのは、本当に凄いのひと言です。

間抜けな泥棒も文句なしに面白いのですが、それ以上に、お菊さんがとにかく艶っぽい。強面のおじさんが演じているとはとても思えません。


歌奴師匠は、とても心地のいい語り口。ただ軽妙なだけでなく、締める所はしっかりと締めてくれる所が、聴き心地をより良くしてくれています。


(演目)
柳家圭花 「三人無筆」
三遊亭歌奴 「匙加減」
柳家小満ん 「盃の殿様」

~仲入り~

橘家文蔵 「転宅」
柳家花緑愛宕山



(追記)
仕事がピークの時期に夜出歩くのはしんどいので、来月の紀伊国屋寄席はパスしようと思っていたのですが、トリが喬太郎師匠で、その前が扇辰師匠。かっ、かなり、悩ましい~~!

日記。自由丁読書会。久しぶりの「文殊」の立ち食いそば。国立演芸場3月中席。

朝から、久々に蔵前に出掛ける。下町に行くときは、自宅からだとそれなりに時間が掛かるので気を付けないといけないのですが、過去の失敗から学べずまたギリギリに出てしまう。

馬喰横山駅まで行き、東日本橋駅から浅草線に乗換え、駅に着いたら急いで歩いて、時間ギリギリに何とかたどり着く。


目的地は「自由丁」さんという本を読んだり、手紙を書いたりする事のできるカフェ。朝から、そこの読書会に参加します。

なかなか面白いのは、自己紹介をした後に、持参するかカフェにある本を読み、最後に読めた部分の感想をシェアする、という事。

僕が選んだのは、先日、土浦で買った「一本5000円のレンコンがバカ売れする理由」。ブランディングについてだけでなく、日本の農業の現状や問題点を見ることのできる、なかなか興味深い本です。

自己啓発書の定番中の定番の本。今、話題になっている逢坂冬馬さんの本。そういう話しだったのね、というのが参加者の方たちをフィルターにして見えてくるのも、なかなか面白かったです。

お茶も美味しかったですし、環境も良かったですし、こういう形の読書も悪くないですね。

今度は、時間に余裕のある時に来て、お店もじっくりと見てみたいですねえ。


自分が読んだ本


他の方が読んでいた本。


食べ損ねた朝食を採って、次の予定に向かうために、行きに来た道を馬喰横山まで戻る。

馬喰横山の駅前にある文殊さんで、朝食兼昼食に。

コロナ前は、文殊チェーン完全制覇をその年の目標の一つに掲げていたのですが、まだ半分くらいしか行けていません。ただ、諦めた訳ではないので、いつか必ず完走してやります。

それにしても、あ~。葉わさびと細目のそばとの相性が本当にいい~。ほっとするなあ~。



信州葉わさびそば 570円+おかかおにぎり 130円


読書会と食事のおかげで、久しぶりといってもいい位のハイテンションで国立演芸場に到着。

それなのに、入った途端に伯山師匠休演のお知らせ。一気に素に引き戻されてしまう。

良くあることなので、仕方はないのですが。仕方はないのですが、へこむなあ~、ホントに。

それでもトリに松鯉師匠が控えています。そちらも同じくらい楽しみにしていたので、気持ちを切り替えていこう!

その松鯉師匠。やはり流石です。感情の動きや登場人物の演じ分けも、細部まで神経が行き渡っています。なので聴いていても全くストレスがなく、ただただ心地いいです。

貞水師匠、小三治師匠と相次いで亡くなってしまったので、演芸ではナマで人間国宝の芸を聴く事のできる、貴重な存在でもあります。


その他で目立っていたのが、伯山師匠の代演の小笑師匠。ご本人には申し訳ないのですが、技術的には凄く上手い、という訳ではないのですよねえ。

けど何ともいえないおかしみや愛敬があって、聴いていると何か応援したくなってしまう。そんな不思議なフラの持ち主です。

この日も自虐気味のマクラからお客さんをつかみ、美味しいところを持っていっていました。


講談師のお二人がメインという事もあり、文治師匠が源平盛衰記を少し講談テイストを混ぜて演じたり、小南師匠が新作を演じたり、と普段の噺家メインの興業とは少し趣きの違った公演になっていて、新鮮で楽しかったです。

(演目)
・神田松麻呂 「熱湯風呂~寛永宮本武蔵伝」
・桂翔丸 「強情灸」
桂文治源平盛衰記
・カントリーズ 漫才
・桂小南 「里帰り」

~仲入り~

三遊亭小笑湯屋番」
・江戸屋まねき猫 声帯模写
神田松鯉 「松江候玄関先の場~天保六花撰」

日記。インプロワークショップ。「柳家花緑独演会 夜の部」@三鷹市芸術文化センター星のホール。

何とか今週をやり過ごした!来週から一人戻ってこれそうですし、決算前の最初のひと山は何とか乗り越えられたかな、とひと安心です。

けどその代償で、身体はダルいし、腰はバキバキ。コンディション的にはいっぱいいっぱいです。


午前中、洗濯を筆頭に家の事をいろいろと片付けたかったのです。けど、朝メシを食って、少し掃除をしたら、完全にガス欠状態に。

出掛けるまでは、身体を休める事に専念する事にします。


昼からは、渋谷に出掛け、最近お世話になっているインプロのワークショップへ。

先月に比べて倍以上の参加者で、かなりの盛況です。

今回は共演者からのギフトをもらって、いかに「楽」にシーンを作れるか、という切り口からのワークが多かったです。

始めての人も結構多かったので、基礎的なワークが中心でしたけど、基礎って結構大切ですし、インプロの基本のワークは好きな方なので、これはこれで楽しかったです。

人間と、喋るモノや生き物とのシーンを作る、「スモールボイス」というインプロゲームがあります。3年ぶりぐらいに、それができたのも個人的には嬉しかったですね。

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普段はもう一コマワークを受講するのですが、今回は15時半で終了。井の頭線で吉祥寺まで行き、乗り替えて三鷹に移動します。


夕方から花緑師匠の独演会。来週、月曜日の紀伊国屋寄席も師匠がトリなので、ほぼ連チャンです。

久しぶりに師匠の噺が聴きたいという事以外、何も考えていませんでした。

まあ、いいか~♪


花ごめさんは、北とぴあの1000円寄席に続き、二週連続で噺を聴くことに。今まで縁がなかったので、不思議な感じがします。

全てを真に受けてしまう母親に、「実の娘ではない」と言ってしまったがために、家族全員が大変な目に巻き込まれてしまう新作落語

古典、新作に関わらず、噺を自分流に引き寄せる所に、光るセンスを感じます。


お目当ての花緑師匠。前半は師匠の落語会ではお馴染みのネタを2席。「二階ぞめき」は何度も聴いてるんだけどなあ~。やっぱり面白い!

オタクが高じてしまい、ディズニーランドマニアが自宅をディズニーランドそっくりに改装してしまう。

基本はそういうスタンスで噺が進んでいくので、今の時代の私たちにも、比較的イメージしやすく腑に落ちやすくなっているのが、ありがたいです。


仲入り後は、おじいちゃん(先代小さん)の権力を使って、志ん朝師匠に教わったという贅沢なエピソードから、師匠に教わった「愛宕山」へ。

前半は志ん朝師匠から教わった噺をベースに手堅く演じていたのですが、途中から花緑師匠の世界観が全開の、かなり自由でドタバタな展開に。

疲れているのも忘れて、最後まで笑わせてもらいました。

(演目)
柳家花ごめ 「不案な母」
柳家花緑寿限無
「二階ぞめき」

~仲入り~

柳家花緑愛宕山


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演目表。花緑師匠の手書きだそうです。こういう小さい所にもサービス精神を忘れないのが、師匠の素晴らしい所です。

日記。ほとんど仕事の愚痴になってしまっています。

いやあ、参った!

とにかく慌ただしい!

決算と教科書シーズンのピークが重なり、業量がいつもとは比較にならないくらい多いです。(教科書は新学期から逆算すると、この辺りの時期から発注や出荷がピークを迎えます)


そんな状況なのに、一人は体調不良でダウンし、もう一人は採用センターに出張中。ピーク時に二人減はかなりしんどい。

それが、職場内で一番信頼している人と、二番目に信用している人なので、個人的にはなおさらダメージが大きいです。

何か困った事が起きても、相談できる人があまりいないというのは、精神的ブレッシャーが半端ではありません。おまけに二人が不在のため、面倒事が持ち込まれる事は、増える一方。


おかしいなあ~

?(・_・;?


仕事に関しては、そんなにマジメなキャラではないはずなんですが……。腰痛も、風邪もなかなか良くならず、それが更にストレスになり、イラつく一方です。


一番頭が痛いのは、決められた時間に、必要なものを出荷する、という物流の基礎の基礎さえ理解できていない人達が、現在の職場の多数派を占めていること。

日頃、言われた事を、決められたようにだけやっているとこうなってしまうのかあ~。


その事に比較的早い時期に気づけただけでも、自分の人生はそんなに悪いものではないのかもしれない。そう思ってさえしまう、今日この頃です。


普段は大好きなはずの本が、段々とただの重たい紙の固まりに見えてくる~。

(;Д;)


帰りの電車の中で、伊藤羊一さんの「1分で話せ」を読了。

自分の考えや提案を伝えるためには、伝える側の事を意識する事。そのための準備を怠らない事が大切だという事を、再確認できました。

職場の無理解に押し潰されず、この本を参考に頑張ってみます。