だいたい読書日記

元本の問屋(取次)に勤務も1/末に退社。ただ今、絶賛求職活動中。好きなものは読書、インプロ(即興劇、舞台経験あり)。その他、立ち食いそば、B級グルメ、落語、ベイスターズ、FC東京、謎解きなどに興味があります。基本自分の備忘録なので、好きな事を好きなように書いています。

日記。「東京裁判」特別上映会。渋谷・おむすび「戸越屋」。スタンプラリー、ゴールかと思いきや……。

朝から渋谷のユーロスペースへ行き、「東京裁判」のデジタルリマスター版の特別上映を見に行く。

8月15日が近付いているとはいえ、4時間以上ある超大作を上映する奇特な映画館がある事に、驚きと尊敬の気持ちを感じずにはいられません。一回限りの上映だったとはいえ、結構お客さんが入っていた事に、更なる驚きを感じます。

上手く言えませんが、観ていて普段の映画を観ているのとはかなり違った感覚になります。映像に感情を揺さぶられるのではなく、ただ淡々とそこにあるものを受け入れるような感覚に。

編集されている以上、そこに作り手の主観が入ってくる事から逃れる事は出来ません。けど、それを差し引いても、圧倒的な事実の力を感じます。裁判の記録だけでなく、その時代の国内外の情勢も克明に記されている。

この映像を作るために、どれだけの資料や映像を集めたのか。その事を想像すると気が遠くなりそうになります。小林正樹監督の実績と手腕、そしてタイミング。それらが合わないと、撮影する事さえ出来なかった映画だと思います。

急遽、中止になってしまったのですが、助監督の小笠原清さんのお話しは聞いてみたかったですね。


11時に始まり、映画が終わったのが16時過ぎ。さすがにお腹が空きました。駅に向かってあるいていると、「戸越屋」さんという面白そうなおにぎり屋さんを見つけたので入ってみる事に。

最初はちょっと分かりにくかったのですが、注文は引き出しを開けると出てくるタッチパネルで行います。
そして注文後に、おにぎりは全て手で握ってくれる事に。ちょっとだけお値段は張りますが、それだけの価値はあります。ふんわりとしていて米が立った感じは、コンビニのおにぎりでは出すことの出来ない味です。


お腹が満足した後は、都バスで新橋まで移動して、腹ごなしも兼ねてJRのレゴスタンプラリーへ。出来ることなら、今日中にケリをつけたい所です。


東京モノレールに乗って、羽田空港の第2ビル駅へ。羽田空港の駅はほぼ毎回登場しますが、どのタイミングでいけば、いつも悩む駅。土浦ほどではありませんが、地味に難所です
一時期は京急から、外のスタンプ台に行っていたのですが、最近は駅の構内にスタンプ台を設置し出したので、そういうショートカットができなくなってしまいました。同じような事を考える人間は、結構いたようです。


これで全駅のスタンプが揃ったので、あとはゴールの東京駅に着くばかり。よろこび勇んでゴールに向かったのですが、そこはすでに無人の状態。ゴール地点が18時までという事をすっかり失念しておりました。

そりゃあ、昼から4時間以上映画を見ていたらこうなります(笑)まあ、けど、まだ時間は充分にあります。後日また出直しです。