だいたい読書日記

元本の問屋(取次)に勤務も1/末に退社。ただ今、絶賛求職活動中。好きなものは読書、インプロ(即興劇、舞台経験あり)。その他、立ち食いそば、B級グルメ、落語、ベイスターズ、FC東京、謎解きなどに興味があります。基本自分の備忘録なので、好きな事を好きなように書いています。

日記。国立演芸場9月上席。京王線トレインカードラリー完走。ブックオフ都内完全制覇の旅40「ブックオフ八王子めじろ台店」。

昼から国立演芸場の定席の公演に行くのですが、その前に少し早めに家を出る事に。一日乗車券を購入して、まずは吉祥寺に。

 

トレインカードをゲットした後、急いですごろくやさんへ。ボードゲームショップの謎解きラリーに挑戦します。予想よりもかなり手こずりましたが、無理矢理店員さんにヒントをもらい、何とかクリアします。

今日は、時間がありませんが、この借りは、いつか、必ず返させていただきます。まあ、いつになるかは分かりませんが。

 

人( ̄ω ̄;)

 

一日乗車券(900円)

 

吉祥寺から渋谷に一気に出て、トレインカードを貰ったあとは、半蔵門線に乗り換え、国立演芸場へ。無事に間に合い、ひと安心です。

国立劇場や演芸場が全面的な建て直しのため、来月末で長いお休みに入ります。この日が落語芸術協会にとっては、休み前の最後の定席公演。

お客だけでなく、噺家さんや色物の先生にとっても、いつも以上に楽しくも、思い出や感傷がたっぷりと詰まった高座。凄く残念な気持ちもありますが、こういう寄席も悪くないなあとも思います。

 

松鯉先生がトリという事もあり、伯山先生こそいませんが、一門のみなさんが多い日です。その中で、個人的に気になったのが阿久鯉先生。

講釈の地の文って、演者さんが気持ちの良いリズムで読めば読むほど、一本調子になりがち。そこを抑制を利かせて、聴き手が単調に感じないように、上手くリズムに緩急を取りながら読んでいます。

講釈師のみなさん、もちろんそのようなつもりで読んでくださってはいるのですが、阿久鯉先生の場合、その緩急の塩梅が、分かりやすく、かつ絶妙なように感じました。機会があったら、一度独演会にも行ってみたいですね。

 

みなさん良かったですけど、国立演芸場との付合いがより長い、ベテランの方達が今日は素晴らしかったです。

D51先生は、キレッキレッで客席を沸かしました。笑遊師匠はくすぐりを入れすぎて、ほぼ二人目の所で持ち時間がオーバーのハッスルぶり。遊雀師匠は、ほぼ20分間酔っぱらっている演技だけで、高座を成立させてしまう。

寄席で揉まれたベテラン達の技を見せつつ、いつもと違った一面も見せてくれる。ちょっと得をした気分に感じられました。

 

そんないつもとちょっと違った雰囲気の中で、トリの松鯉先生。気合いをいれつつも、平常心を失わない所は、さすが名人。奇をてらう事はありませんが、円熟味の中にも年令を感じさせない。そんな凄みを感じました。

 

(演目)

・神田青之丞 「黒田武士」(開口一番)

・神田鯉花     「光圀の生い立ち」

春風亭昇也 「壺算」

コントD51      コント

三遊亭笑遊  「片棒」

       ~仲入り~

神田阿久鯉  「縛られ地蔵」

・三遊亭遊雀  「代り目」

・林家今丸          紙切り

神田松鯉天保六花撰  松江侯玄関先」

 

 

国立演芸場の公演が終わった後は、急いで、電車に乗って、京王線へ。相変わらずの接続の悪さには、少し閉口させられましたが、17時過ぎにトレインカードラリーのゴールの高幡不動駅に到着。完走賞のアルバムとうちわを無事にいただきました。

ほぼ成り行きで参加したのですが、全てのカードをアルバムに挟むと、かなり嬉しいです(笑)

トレインカードラリーのアルバムにカードを挟むと、こちらがイメージしていた以上にゴージャスに。(後日撮影)

 

せっかく高幡不動駅まで来ましたし、一日乗車券もあるので、このまま家に帰るのは、ちょっと勿体ない気分。なので、久々にめじろ台まで羽を延ばしてみます。きちんと降りたのは10年ぶり位でしょうか?

本日の目的地は、ブックオフ。南へ10分ちょっと歩くと目当ての場所に到着です。行く途中でかなり急な下り坂があり、降りたとたんに、お店の看板を見失ったのには、ちょっとだけ焦りましたが。

典型的なロードサイド店ですが、その割りにファミリー層向けの商品を、そこまで強めに陳列していない所が、個人的には面白いなあと思います。トレカのプレイスペースがあったり、コミックが充実していたり、近隣の学生さんや若いサラリーマンの顧客を狙っているのは、学生さんが多いという、八王子の商圏の特性が、あるからでしょうか。

 

腕時計の教科書

腕時計の教科書

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