職場は本日が仕事始めなのですが、仕事が少ないという事で、今日まで年始の休みです。ゴミを捨てたら早めに出掛けようかと思ったのですが、昼まで家でゴロゴロしてしまいました。ワンピースのテレビエピソードが限定配信されていたので、家にいるとついつい見てしまうというのもあります。
やることはそれなりにあるのにいかんなあと思いつつも、心身のリフレッシュにはなっているので、まぁいいか、という気持ちに流されてしまいます。時間を上手く使う事は、今年真剣に取り組みたい課題の一つです。
まずは、田端文士村記念館へ。もう一息になっている北区と板橋区のスタンプラリーにケリをつけに行きます。
無事スタンプを押した後は、展示の方へ。去年、色々な博物館や文学館で開催される事の多かった萩原朔太郎の展示です。芥川龍之介や室生犀星を中心にした彼との交友を伺い知る事のできる資料がメインになります。朔太郎が田端近辺に越してきた時の、龍之介の喜びようが凄い!
手紙や色紙など初公開のものもあり、なかなか見応えがありましたが、今更ながらですが、有名になると死後もプライバシーのかなりの部分が曝されてしまう事に少しだけ苦い気分にも。
好きな人へのラブレターが公開されるなんて、自分なら耐えられそうもありません。以前、岩波文庫の朔太郎の詩集を買ったのですが、半分弱読んでから完全な積ん読状態になってしまっています。これをきっかけに、もう一度読んでみたいですね。
記念館をさっと回った後は、巣鴨まで移動し、「都営まるごときっぷ」(700円)を購入して、三田線に乗車します。
まずは、板橋区役所前駅で下車して、スタンプラリーのゴールの板橋区観光センターへ。旧中山道の仲宿付近はかつての宿場町の雰囲気が少し残っていて、歩いているとちょっと楽しくなります。
観光センターで、最後のスタンプを押し、完走賞のトートバッグを無事にゲット。
年末年始が入ったり、辿り着くまでに苦労した施設があったり、当初の見込み以上に苦戦しました。ただ、お陰で区立図書館や美術館など、以前から行きたかった場所に行くきっかけにもなりましたし、総じて楽しかったです。
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都営まるごと切符 700円
メトロ24時間切符の使い勝手の良さにはかないませんが、これ1枚で都電や舎人ライナーに乗れるのが大変に魅力的。特に三田線の高島平方面や新宿線の本八幡方面に行く時や、舎人ライナーに乗るときには威力を発揮します。
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仲宿付近。
スタンプラリーを完走したあとは、少し遅い昼食に。板橋区役所付近まで来たので、少し足を伸ばして志村三丁目駅へむかいます。目当ては駅前にある文殊そば。
先日、亀戸にも行きましたし、コロナで一度挫折した文殊チェーンさんの全店制覇に再挑戦です。ランチの時間帯にお邪魔したので、限定30食のサービス定食(720円)を注文。
麺類のトッピングが日毎に替り、単品で注文するよりお得だそう。今日は、コロッケ、きつね、温玉の組み合わせです。細いそばと魚介の旨みが効いている、文殊チェーンさんらしいそばと汁。始めて食べるのですが、コロッケは予想を超える美味しさ。下手なお惣菜屋さんでは太刀打ちできないクオリティです。
お店や作る人によって多少の差は出ますが、どの店に行っても、一定レベルの高い水準のそばを安価で提供できている所は、本当にすごいなあと思います。チェーン店全店制覇へのモチベーションが、かなり上がってきました。
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サービス定食(720円)
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各店舗の案内。結構いろいろな場所にあります。
その後、年末にキットを買った「地下謎」の続きを少しやり、明日仕事始めなので、遅くならない内に帰る事に。
帰り、府中の久世福商店に行ったら、2000円の福袋だけまだ残っていたので、少しだけ悩みましたが購入する事に。どちらにしろ購入するつもりだった「しゃけしゃけ明太」と「万能だし」が入っていたのが大きいです。
その二点だけでも1000円ちょっとしますので、あとびん詰め三点(あんバター、梅なめ茸、のりバター)を 1000円弱で買った。そう考えるとかなりのお買い得感があります。
#博物館 #スタンプラリー #立食いそば