昨日の帰り、NewDaysで駅弁風おにぎりを目にしたので、満を持して、今朝、田端駅のお店で買うことに。JR東日本の首都圏本部が近くにあるお陰なのか、新商品やイベントに対する感度の良さが、駅の規模からは考えられない位いいのが、この駅の特長の一つだと思うので、こういう時には助かります。
今回、販売になったのは「深川めし風おにぎり」と「牛たん弁当風おにぎり」の二種類。いずれも、以前販売していたものです。
土曜に申し込んでいた読書会が、通院の都合でキャンセルせざるを得えず、ガッカリしていた事もあり、メインの具がたっぷり入ったこのおにぎりを食べて、仕事に向けてテンションを上げてます。
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深川めし風おにぎり
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牛たん弁当風おにぎり
今日は一人頼りになるおじさまが休みですが、早めにヘルプが入ってくれたので、予想していたよりは楽な展開に。これが昨日も出来ていたら、現場の負荷がもうちょっと軽かったのですが……。
こちらだけではコントロールしきれない部分もあるのですが、もうちょっと上手く回せるはずなのに、それができない。そんな職場や自分自身に歯がゆさを感じます。
昼は、店頭で見つけて衝動買いしてしまった、QTTAがカルビーとコラボした、しあわせバター味。やや甘めの塩味がベースで、後からバターの味が結構強めに来ます。具のポテトも美味しい。さすがに甘さは控え目ですが、ポテトチップスの雰囲気はなかなか上手く再現できていると思います。
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QTTAしあわせバター味。
夜は久々に文喫さんに行きました。「音楽本大賞」と「ものがたりレコーズ」という海外の絵本を本とレコードで楽しめるプロジェクトのお話しを前後に挟んで、メインは「音楽」をテーマにした選書ワークショップ。
英語の絵本の朗読をレコードで聴くのは、結構新鮮です。ただ、誰にどう商品として売るかが今一つ見えてこず。ビジネスとしては、クリアしないといけない課題がまだまだ多そうです。
選書ワークショップは「音楽」や「音楽といえば」という言葉から連想したものを50秒書いて、10秒インターバル→また次に連想したものを50秒で書く。そんなプロセスを繰り返してワークシートを埋め、次に二人一組になって、他の人と共有します。
そしてそのシートや話しからインスパイヤされたものを手懸かりに、店頭から本を選んでいきます。それが終わったら、また二人一組で内容を共有した後にひと言添えた栞を作り、最後に各自が選書した本をフェア台に陳列して棚を作っていきます。
フェアの棚は一週間陳列し、お客さんが購入する事ができるようにもしてくれるそう。取次の人間とはいえ、営業を離れた後はなかなかこういう機会がないので、純粋にとても楽しいです。
インプロや他の創作系のワークショップでも、数を出していくワークがあまり得意ではないので、自分の苦手な部分のトレーニングにもなりました。
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シートからインスパイアされて、自分が選んだ本。
(選んだ理由)
平家物語いえば、琵琶法師の語りによって広く世に知られるようになったといわれています。そのストーリーを考えても、現在のソウルミュージックと呼んでも過言ではないと思います?
そんな物語の訳者が古川日出男。想像しただけでもゾクゾクします。
(選んだ理由)
土地も音は、地図や音楽に形を変えることによって、始めて世界に広く認識されたり、時間を超える事が可能になります。両者にそんな共通点をかんじたので選んでみました。
(選んだ理由)
音楽が記憶のトリガーになって、昔のとりとめのない事を思い出す。そんな事が結構あります。この小説のように、何気ない記憶をきっかけに、想像力が思わぬ場所へと連れていってくれる。そんな体験は音楽でもできるハズです。
(選んだ理由)
この作品集のイラストに音楽をつけるとしたらどんな風になるだろう?そんな好奇心から選びました。
(選んだ理由)
拒絶され、模倣され、そして混ざり合う。音楽が世界に広まる歴史にもそんな変遷の繰り返してがあったと思います。
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出来上がった棚。