朝食と掃除を済ませた後に、京王線の調布駅に。午後からのワークショップまでに、ゲゲゲのスタンプラリーを何とか完走させたい所です。
前回6ヵ所回って参加賞はいただきたので、達成賞までは、残り7ヵ所です。小雨が降っていて少し肌寒くはありますが、何とかいけそうです。まずは駅ビルで1ヶ所押した後、外に出ます。
駐輪場前の妖怪ポストの近くのチェックポイントでスタンプを押した後は、歩いて西の方へ。ゲゲゲの鬼太郎のキャラクター像がある天神通り商店街を通過して、電通大前へ。どうやら学園祭のようで、朝から賑やかてす。
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第一駐輪場の前にある妖怪ポスト。
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天神通り商店街にある、鬼太郎像。
目の前にあった小学校を大回りする事になってしまいましたが、20分ちょっと歩くと、水木しげる先生のお墓のある、覚証寺さんへ。
スタンプは押せたのですが、他の普通にお寺にお参りに来た方も結構いたので、先生のお墓を探すところまではいかず。残念ですが、またの機会にします。
そこから、水木先生の行かれた中華料理店や近くの神社で、スタンプをゲット。あとは駅近辺まで戻って2ヶ所押せば完走です。先が見えてきました。
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下石原天神
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ラリー中に見つけた、砂かけババアのマンホール。
調布パルコの5Fの催事場では、鬼太郎関連のキャラクターグッズが販売。記念にくじも引いてみました。
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くじで当たったアクリルホルダー。1回は500円。1等は特製の人生ゲーム。
最後の1ヶ所は、南口にある以前調布映画祭の時にもお邪魔した「たづくり」。建物の前では、イベントや飲食の販売をやっており、かなりの賑いです。
本当は境港のカニ汁を食べたかったのですが、凄い列だったので、妖怪焼きのキッチンかーに並ぶ事に。
販売しているのは「ふぁんふあーれ」という知的障害の方たちを支援している、カフェ兼ベーカリー。以前から食べてみたかったのですが、土日やってないので、なかなかお店に行けなかったんですよね。
今回はおめでたい&冷めてもいいように、タピオカ入りの白いバージョン。モチモチとしていて、中の具もぎっちり。雑味のない甘さ。歩いた後の疲れが回復します。いやあ~、ありがたいです。
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妖怪焼き 砂かけばばあ(安納芋)300円
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妖怪焼き 鬼太郎(小倉あん)300円
食べながら待っていたら、スタンプも押せたので、これで完走。ポスターサイズのカレンダーも無事にいただきました。
スタンプラリーが無事に終わった後は、大小島真木さんのワークショップへ。その前に、ギャラリーの展示を拝見させていただきます。
暗幕になっている入り口から入っていくと、かなり暗く、いきなり面食らう私。そこに、映像やら、写真やら、オブジェなど様々な表現による作品が展示されています。
ギャラリーの奥に行くにつれて、段々と人が通った事のない森の中をさ迷っているような気分に。見ているうちに段々と怖い気持ちになってきます。森の光景の映像を見ていると、果たして自分は何を見ているのだろうか、と不案な気持ちで一杯になってしまいました。
諏訪の森がモデルという事もありますが、東京に居て、普通に社会人生活を送っている自分にとってはまさしく異界ですし、アイデアの段階で思いつかない世界。怖さと同じくらいの好奇心も抱きました。
展示を見た後は、フロアを変えてワークショップの会場へ。まず、30分ちょっと諏訪の森や鹿の狩猟の話しを聴きます。怖いものを作るからどんな方だろうと、少しだけびびっていましたが、優しそうな方でひと安心です。
後半は、本物の狩の鹿のお面(!)を使って、映像や話しの感想や、そこで思い出したエピソードを語っていきます。
命を食べることなしに生きていられないにも関わらず、あまりに視覚情報に片寄りすぎてしまったために、リアルにその事を考えられなくなってしまった、私たち。話しをしていくうちに、その現実に直面してしまう事になります。
世間が意識的に隠していて、私たちも都合が悪いので見ないようにしている存在について考える、いい機会になったような気がします。
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お土産でいただいた、諏訪の黒曜石。所々鋭いので袋に入れないと結構危ないです。(後日撮影)
話が盛り上がったので、少し押してしまいましたので、急いで駅まで戻ります。新宿の紀伊国屋さんで、年末恒例の紀伊国屋寄席のチケットを引き取り、買い物をした後は、こちらも急いで下北沢に。今月末が最終のウルトラ怪獣の謎解きに決着をつけます。
期限も時間もなく、なりふり構っていられなくなったので、ヒントをフル活用して強行突破へ。その甲斐もあって、無事にゴールにたどり着き、参加賞をいただけました。
謎解きそのものは易しめなのですが、とにかく場所を特定するのに大苦戦。予想よりもかなり手こずってしまいました。それでも、普段あまり歩けない場所にも行けたのは、楽しかったですし、完走できたのは、ホッとしました。
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冊子と完走のご褒美の缶バッチ。なかなかいいデザインです。