だいたい読書日記

元本の問屋(取次)に勤務も1/末に退社。ただ今、絶賛求職活動中。好きなものは読書、インプロ(即興劇、舞台経験あり)。その他、立ち食いそば、B級グルメ、落語、ベイスターズ、FC東京、謎解きなどに興味があります。基本自分の備忘録なので、好きな事を好きなように書いています。

日記。本と活字館セミナー。氷川台に行くつもりが、小川町へ(東上線のスタンプラリー完走)。

午前中謎解きに行こうかとも思ったのですが、さすがに疲れが貯まっている上に、家でやる事が山積しているので、そういう訳にはいきません。少しそれを片付けて、食事を済ませた後に、出掛ける事に。とにかく眠いっす。

 

午後からはまず市ヶ谷の本と活字館さんへ。企画展が替わったので、それを見学して、セミナーへ参加します。

今回の企画展は「活字の種を作った人々」というもの。活字の元になる種字を彫った方達は、大切なお仕事だったとはいえ、完全な裏方。そこにフォーカスが当たるのは珍しい事ですし、それを実際にやってしまうのは、おそらく全国でもここぐらいではないかと思います。

入ってすぐにわれわれを出迎えてくれるのは、種字彫刻師年表。よく資料が残っていたなあと思いますし、空欄なしで作れたなあと感心してしまいます。

展示で見比べてみると、何となく分かるのですが、同じ書体とはいっても、彫刻師さんによって微妙に変わってくるもの。新聞や大手出版社の一部は、その違いを「らしさ」として他社と差別化するための個性の一部に組み込んでいる。そんな事もうかがい知る事ができます。

種字彫刻師年表

 

セミナーは慶応大学の岡田一祐先生を講師に迎えて、「なぜ種字が作られたのか」についてのお話し。

かつては最先端技術だった活版印刷。それを最適に運用するために要請として、種字が作られ始めたそうです。

ただ、最先端技術であったという事は、時代とともに変わっていき、最後には陳腐化してしまう運命にあるという事でもあります。当然、種字も例外ではなく、やがて別の技術や方法にとって変わられる事になります。

 

技術史としてなかなか面白い話しだったのですが、問題は聞き手の方(要はわたし)。ここの所の疲れが貯まっていて、まあ、とにかく眠い。

 

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眠さに負けて、メモを何回も落としてしまい、とにかく周囲のみなさんには、申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

 

セミナーが終わった後は、眠け覚ましに活字館のカフェでコーヒーを飲んだあとに市ヶ谷に。

このまま帰るのももったいないなあと思っていたので、有楽町線沿線で、東京メトロの街めぐりスタンプラリーを今回やっている氷川台に向かうことに。

ただ、なぜか急行に乗ってしまったために、なぜか氷川台駅を通過してしまい、気がついたら和光市駅に。小竹向原西武線と分岐することばかりに意識が向いてしまい、見事にそちらが抜けてしまいました。

一瞬、そちらに戻ろうかとも思ったのですが、座れてるし、急行だし、森林公園行きだし、という諸々の惰性が働いてしまい、そのまま進むことに。

急遽予定を変更して、あと2ヵ所でコンプリートできる、東上線のスタンプラリーの完全制覇を目指すことにします。8割方暖かい場所で寝ているだけですが(笑)

 

去年の4月に赤城乳業さんの工場見学に行って以来の小川町。まだ18時前後ですが、駅前以外はかなり真っ暗です。久しぶりの思い出に一切浸ることもなく、僅か15分で引き返します。最終ポイントの東松山駅も問題なくクリアして、特典も無事ゲットできました。ちょっとお金は掛かりましたが、結構楽しめました。

コンプリート特典は特製のしおりと、抽選の応募ハガキ。鉄道会社のスタンプらしくはありませんが、個人的には結構好きです。

夜の東松山駅

 

帰りは池袋まで戻らず、一旦朝霞台駅で降りて武蔵野線へ。終点の府中本町へ向かいます。平日と比べて、終点まで乗る人が以外と多いです。

府中本町駅で降りた目的は2つあり、1つは今回JR東日本のスタンプラリーの対象の駅になっているため。自分みたいな東京都下の人間にはありがたいですけど、都以外の方達から見たら、大変だろうなあと思います。もっとも、テツの人達って困難になればなるほど悦びを感じてしまう人が多いので、このスタンプラリーをやっている程度の人々は、テツと呼べないのかもしれません(笑)

 

もう一点は京王線の府中方面にある、久世福商店に行くため。福袋に入っていた、ポロショコラをリピートする事に。チョコが濃厚なのに甘すぎず、おまけに柑橘のほのかな香りと風味がとてもいいアクシデントになっています。

最近、体重が増え気味なので、甘いものは気を付けないといけないので、一度に食べすぎないようには気を付けます(笑)

ポロショコラ